知る人ぞ知る 名品「いずみ」

Category: 芋の豆知識 Posted on

最近は干しいもと言えば、「紅はるか」の品種が主流になってきました。

昔ながらの品種「玉豊」の干しいもよりも
色がきれいで甘みも強く、多くの方に好まれます。

しかし、忘れてはいけないのが
今回ご紹介する「いずみ」という品種!

よっぽどの干しいも好きでなければ、名前すら聞いた事ないかも・・。

この「いずみ」ですが
栽培が難しく、多くは収穫できません。
干しいもへ加工する際の手間がかかる事から
栽培をやめてしまう農家さんも多いです。

そのため、流通量は少なく
「幻の干しいも」
と呼ばれる事もあります。

今回、そんないずみの干し芋が入荷しました!

粘りが強く弾力のある歯ごたえと、
独特で深みのある甘み。

「泉が一番好き」

という干しいも好きも少なくありません。

私が小さい頃は、干しいもと言えば「玉豊」でした。

いつもおばあちゃんの家に置いてあり、
食べても食べても減らなかったです。

当時は「乾燥いも」と呼んでいましたので
実は「干し芋」という呼び方に違和感があったりします。

「乾燥いも」

呼び方をそのまま表すと

「かんそーいも」ですが

「かんそいも」に近い「かんそーいも」でした。

※現在「いずみ」のお取り扱いはございません。