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訳あり干し芋とは?

Category: 芋の豆知識 Posted on

干し芋には、品種(紅はるか、玉豊、いずみ他)の違いに加えて、いくつか種類がございます。特に、平干し芋には、形・色味他の優れた規格品(当社では、特に厳しい選別基準を設けて「謹製」と読んでいます)に加えて、所謂「訳あり干し芋」が一定量出てきます。本日は、形・色味は一級品ではないかもしれませんが、十分美味しく、お買い得な「訳あり干し芋」を紹介します。

照沼の公式オンラインショップでは、訳あり干し芋は人気商品です。干し芋工場より、年間通じて全国に直送しています。

公式オンラインショップ

切り落とし ※切甲(せっこう)とも呼ばれます

平干し芋は、蒸した芋をスライスし、乾燥させて出来上がります。丸い芋をスライスすると、どうしても芋の両端は小さくなってしまいます。また、乾燥の過程で、芋の実が崩れてしまう場合もあります。そんな小さくて細かい干し芋を、切り落とし(または「せっこう」)と呼んでいます。

このように切り落としは、当社こだわりの「謹製」干し芋と、原料(当社の場合は、有機栽培の紅はるか)・生産方法に違いはなく、形が異なるに過ぎません。むしろ小さく細かい干し芋として食べやすく、「切り落としの方が好き」というお客様もいらっしゃいます!

切り落とし(公式オンランショップでも人気の干し芋)

クロタ ※業界では、「黒パカ」とも呼ばれます

同じく平干し芋を生産し、選別する過程で、芋の皮の成分(ポリフェノール等)により黒い色味が含まれる部位が出てきます。特に紅はるかの干し芋は美しい黄金色が特徴ですが、有機物であるさつまいもの色味が全て均質に黄金色にはなり得ず、芋の水分量、デンプン質、その他成分のばらつきがより、色味の異なる部位ができると言われています。まさに「訳あり」とも言えますが、その中でも、黒っぽい部位を含む干し芋をクロタと呼んでいます。

クロタは、「謹製」と比べて色味は劣るものの、食感や食味は十分美味しく、原料(当社の場合は、有機栽培の紅はるか)・生産方法に違いはなく、お買い得価格で販売していることから、大人気の商品です。

クロタ ※写真は、比較的上等なクロタです!

照沼が生産する紅はるかの「切り落とし」及び「クロタ」は、直売店舗(照沼 カスミ水戸南店)や催事にて、大袋(400~500g)で販売すると、日によってはすぐに完売となる人気商品です。

照沼の公式オンラインショップでも、訳あり干し芋として、切り落とし及び「クロタの販売を開始しており、不動に人気となっています。是非、お試しください!

蒸した芋を干すと、様々な干し芋部位が出来上がります!どの部位の干し芋もそれぞれ特徴があり、美味しいです by工場長