土づくりのこだわり
農園の土づくりから始めて十数年、芋本来が持つ美味しさの追求、従業員の安全や持続可能な農業を追求した結果、有機栽培(オーガニック:栽培期間中、農薬・化学肥料不使用)にたどり着きました。
土壌の微生物を活性化させるため、自然由来のミネラルや堆肥といった天然資材のみを使用しています。除草剤も使わない圃場の管理は容易でありませんが、収穫したさつまいもは、自然の甘味、滑らかな食感、干し芋にした時の黄金色に輝く色味が特徴です。
また、焼き芋にすると、さつまいもの栄養価が詰まっている皮まで安心して美味しくお召し上がり頂けます。
品質管理のこだわり
干し芋は、蒸した芋の皮を剥き、スライスして干す、という昔から変わらない製法で、人の手で一つ一つ丁寧に作られています。
シンプルな工程ではありますが、芋の状態に合わせて蒸し・乾燥時間を調整するなど、美味しさへの追求にゴールはありません。
「謹製」と銘打った商品は、有機栽培の自社芋を原料とし、自社で生産した干し芋の中でも厳選された自信作です。
衛生管理のこだわり
保存料などの食品添加物を一切使わない干しいも作りでは、衛生管理が第一です。
当工場では、衛生管理システムの「HACCP 」(ハサップ)を導入し、茨城県食品衛生協会によって、高度な衛生管理のもと生産された製品であると認証を受けています。お客さまにより安心してお召し上がり頂ける商品をご提供するため、原料から製品までの工程を管理しています。
有機JASに関して
有機JAS制度は、生物や自然環境にできるだけ負荷を与えない食べ物、より具体的には化学合成された農薬や肥料、組み換え遺伝子に由来する農業資材などを使わずに作られた農産物や、それらを原材料として作られた加工食品について、その生産工程や記録が確かなものであることを法律に基づいて証明する制度です。
有機JASが制度として認証された2001年以降、「有機」や「オーガニック」という表示は、有機JAS認証事業者のみに使用が許されています。
※有機JAS認証取得の詳細は、こちら
<JFS規格は、第三者証明による信頼性に基づいた食品安全のパスポートです>
JFS規格は、2016年に一般財団法人食品安全マネジメント協会(JFSM)が開発した食品安全に関する認証制度です。
認証にあたっては、HACCP(ハザード制御)はもちろんのこと、FSM(食品安全マネジメントシステム)及びGMP(適正製造規範)の要素も満たしていることが必須となっています。